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2010年11月18日、東京・日比谷のスカラ座にて、「SP 野望篇」大ヒット御礼舞台挨拶が行われました。ここでは、そのレポートをお送りしましょう。

(ちなみに、「SP 野望篇」のネタバレ的な部分もありますので、映画をご覧になってからお読み下さいね)

場内

15時からの上映回の終了後、MCのフジテレビアナウンサー・笠井信輔さんが壇上に登場。観客の皆さんへの挨拶が終わり、「Security Police」にのって客席後方から登場したのは、岡田准一さん!松尾諭さん!神尾佑さん!そして波多野貴文監督!大きな拍手が場内いっぱいに鳴り響きます!

●3週連続週末ランキング1位の感想

笠井:
動員数が200万人に届くという大ヒットについてのお気持ちを、松尾さんから!
松尾:
はい!?(焦)いや、まったく違うことを今考えちゃってて・・・
神尾:
油断してたでしょ。
岡田:
完璧に油断してましたよね?(笑)
松尾:
・・・とってもうれしいです(劇場笑)
笠井:
岡田さん、すごい勢いですよね?
岡田:
やっぱり、こうして見て下さる皆さんが育てて下さったんだなあと思います。リピーターの方がすごく多く来て下さっているということで、とても感謝しています。
笠井:
ちょっと聞いてみましょうか。
岡田:
何回くらいですかね・・・4回以上観た人?(劇場の8割ほどが手を挙げる)おおー!じゃあ5回以上(やはり多数の方が挙手!)じゃあ思い切って、10回以上は?(やはりパラパラと手が挙がる)11回・・・12・・・15・・・16・・・(手を挙げ続ける方がお一人)何回ですか?(観客の方「18回です」)わあ、すばらしい!
笠井:
18回!凄いですね!
神尾:
ほぼ毎日ですよね?
岡田:
そうですね、ほぼ毎日ですね、1日2回観てる可能性もありますね!
笠井:
ですねー。18回とも、いつも(「野望篇」は)途中で終わってしまうというね(劇場爆笑)
岡田:
「革命篇」を早く!って、いつも歯がゆい思いをしているんですね(劇場笑)。たぶん僕らより(映画に)詳しいと思いますよ。こうやって育ててもらえてうれしく思ってます。
笠井:
皆さん、ランキングとか気にして見てたりします?
神尾:
正直な言うと・・・「海猿」がすごく大ヒットしてますよね。僕はそこを勝手に目標にしてる・・・(劇場、一瞬どよめく)あれ?(劇場笑)まだまだ足りないって思ってるんですけど(笑)
笠井:
波多野監督は?
波多野:
ドキドキするので、あんまりランキングは見ないようにしてるんです。でも前に、ヒットしなかったら岡田くんと出家しようかと話をしてたんで(劇場笑)しなくて済んで良かったなあと。
岡田:
出家しなくてよかったですよねー。大コケしたらふたりで出家するところだったので(笑)
笠井:
じゃ、丸刈りですよね?これまでの人生で丸刈りは?
岡田:
短いのなら、やったことありますけどね。
笠井:
岡田さんはランキングを気にしてました?
岡田:
そうですね、ツイッターとか毎日チェックして、皆さんどう思ってるかなあと思いながら、いろんな意見を見てました(劇場笑)

●来るべき「SP 革命篇」について

笠井:
劇場アンケートをとると、いちばん多い意見は「とにかく『革命篇』を早く!」「眠れません」「3/12までどうしてくれるんですか」(劇場笑)というものなんですが、「革命篇」について少しだけでもお聞かせ願えますか?
岡田:
「野望篇」は3年ぶりの「SP」だったので、アクション中心で持って行こうと。そして「革命篇」で、物語がガッ!と進みますね。
波多野:
「革命篇」は、勢いの「野望篇」とは違って、すーっと皆さんに浸食して行く感じで進みますよ。
笠井:
「野望篇」最後の「革命篇」予告では、国会議事堂が登場してますよね?
岡田:
国会議事堂が舞台に、ね?(と、松尾さんに話をいきなり振る)
松尾:
(不意を突かれてあたふた)え、何か面白いこと言うの?国会を舞台にね、いろんなドラマが・・・何ならぜんぶ言いましょうかっ、もう!?(劇場笑)
笠井:
それはダメ!(劇場笑)
岡田:
言えないことも多いんですけど、(「野望篇」とは)ちょっとタイプの違う作品になってますね。僕にとっては、心情的にやっていて一番辛かったシーンがあるのが「革命篇」ですね。
笠井:
核心に入って来ましたね?
岡田:
井上を演じる上ですごく辛く、苦しみながら演じていたシーンが「革命篇」にはあるんです。
笠井:
神尾さん、よりアクションも激しくなった印象が「革命篇」予告映像から感じたんですが。
神尾:
そうですね、団体戦みたいのもあります・・・ね?(他のキャストを見ながら自信なさげに。劇場笑)
松尾:
あれ?神尾さん出演されてましたよね?(劇場笑)
神尾:
いろいろ忘れているところが(笑)でも、凄い井上がまたさらに凄くてね、もう、あっち飛んだりこっち飛んだりも・・・ありましたよね?
岡田:
あっち飛んだりこっち飛んだり・・・ありましたっけ?
神尾:
え、何かこう、タタタタタタターッ!って・・・ありましたよね?
松尾:
完全に忘れてますね(劇場爆笑)
神尾:
いや、あるんですよー。
岡田:
すごい話というか、ストーリーがすごく詰まった、「『SP』の最後はこれしかない!」という映画になっていきますので。
笠井:
当然、すべてが明かされると考えてよろしいですよね。
岡田:
そうですね。「革命篇」でスッキリしていただけるかなあと思います。
笠井:
もう編集などの作業は完成に近づいているんですか?
波多野:
編集はほぼ終わりました。今は仕上げの合成の確認だったり、音楽などの作業をやっています。
笠井:
つながってみてどうですか?
波多野:
(客席を見てニヤリとしつつ)凄いっすよ。(劇場笑)国会のセットのスケールも大きくて、東宝始まって以来の規模だと聞いています。楽しんでいただけるんじゃないかと思います。

●最強のライバル出現

笠井:
さて、次の質問ですけども。実は明日(11/19)から・・・「ハリー・ポッターと死の秘宝」が公開されます。大ヒット御礼舞台挨拶だけに、今日はちょっと踏み込んだ話にも入っていくわけですが(劇場笑)V3を達成している「SP 野望篇」ですが、これからはいわゆる防衛戦に突入ですね。「ハリー・ポッター」も、「SP」と同じく前後篇2本でやって来ます。今日はキャストも来日して、今まさに記者会見をやっているわけですよ、あ・ち・ら・さ・ん・も!(劇場笑)ということで、ライバルになるハリー・ポッターさんに、ぜひメッセージを送っていただければと。ね、松尾さん!
松尾:
(またも不意をつかれて焦りつつ)ちゃちゃっと魔法使うあの大作ですよね?うーん、負けてる気はしてないんで・・・、乗っかるわけじゃないんですけどひとつアイディアがありまして、「SP」のポスターに僕をメインに使っていただいて、ちょっとハリー・ポッター風にして「あ、ハリー太ったな?」みたいな感じでお客さんを呼ぶってのはどうですかね、東宝さん!?
笠井:
「ハリー・フトッター」で行くワケね・・・(劇場爆笑)岡田さんは?
岡田:
でもうちにもハリー・ポッターはいますし、(神尾さんをチラリ見て)敵のヴォルデモート卿も?
神尾:
鼻がこーなってるやつ?(と、鼻の穴を潰して見せる)
笠井:
あ、神尾さん似てる!もう一回鼻おさえてみて!(劇場爆笑)
岡田:
神尾さん、似てますよね?ヴォルデモート卿もいるということで・・・
笠井:
ああっ、ここにロンもいる!(と、波多野監督を指差す。劇場またまた爆笑に)
波多野:
(苦笑)
岡田:
で、僕がハリーを警護してる、みたいなね。
笠井:
あれ、岡田さんは何の役なの?
岡田:
僕はSPで、ラドクリフくんの警護を。(劇場爆笑)
笠井:
神尾さんはどうですか?
神尾:
「ハリー・ポッター」と「SP」をハシゴで観ていただければ。別にケンカしないで、どっちも観てもらえればいいんじゃないですかね?
松尾:
大人ですねー・・・(劇場拍手)
笠井:
監督はどうですか?
波多野:
そうですね、「ハリー・ポッター」をきっかけに劇場に行っていただき「SP」を観ていただければ(笑)
笠井:
みんな優しいですねえ(笑)ここは「ハリー・ポッター」に絶対に負けてないぞ!っていうところはあります?
松尾:
ハリー・ポッター、観たことないんで・・・ごめんなさいウソつきました。1作目だけ観てます。(劇場笑)
神尾:
今日は調子悪い?(笑)
松尾:
いや、負けてないところが多すぎる気がするんですよね。どうでしょう、監督?
波多野:
(松尾さんをクールに見つめて)・・・振るねぇ(笑)
松尾:
負けてないところは、やっぱりリアリティですかねえ。あちらはファンタジーですから。
笠井:
岡田さんどうですか?
岡田:
出ちゃいましたけど、リアリティですかねぇ。
笠井:
やっぱり皆さん映画人ですよね。“向こうを叩く”とか出て来ないですもん。
岡田:
だってSPは護るのが仕事ですから。SPとしては攻めるより護る、ですよ。(劇場からおおー!という声と拍手)
笠井:
やっぱり岡田さんも大人になったということですよ・・・

●岡田准一さん、30歳のバースデー!

笠井:
ということで、今日のもうひとつのメインイベント。3週連続ランキング1位ということで、3にちなんだビッグセレモニーに移りたいと思います。SP主演俳優の岡田准一さん、きょう2010年11月18日、30回目の記念となるバースデーを迎えました!(劇場中からおめでとう!という拍手と声援)スタッフから花束贈呈です!
岡田:
たくさん「おめでとう」というフリップも作っていただいて、どうもありがとうございます!
笠井:
3にちなんで、花束も3つ用意させていただきました!(劇場笑)それでは、30歳というひとつの区切りを迎えて、これからの野望をお聞かせ下さい。
岡田:
そうですね、20代後半に・・・(抱えた花束が松尾さんに当たり、苦笑する松尾さん)・・・何笑ってるんですか(と、花束が当たっているのに気づかずに松尾さんに言う岡田さん)・・・20代後半を捧げたこの作品が、30歳を迎えた時に上映されていることに、運命的なものを自分的には感じます。30代として大人の方も楽しんでいただける作品をどんどん作って行きたいと思いますし、このチームでまた何かできたらいいなあとすごく思っています。
笠井:
ありがとうございます!おめでとうございます!(場内から大拍手)ではここで誕生日のお約束!30歳を記念した、「SPスペシャルケーキ」が登場です!
ケーキの箱

- ここでスタッフがケーキの箱を運んできましたが、そのあまりの大きさにざわめく一同。

笠井:
ケーキというか、結納品みたいですね・・・
松尾:
危険物じゃないですよね?(笑)
神尾:
実はケーキは、この箱より全然小さかったりして(笑)
岡田:
これは検索しきゃいけない(笑)こんな大きなケーキは生まれて初めてですねー。
ケーキ

- そして、岡田師範自らオープン・ザ・ボックス!そこには、なな何と、直径70cmの巨大なバースデーケーキが!岡田さんらキャスト陣、そして場内の皆さんも一緒にびっくり!

笠井:
お客さんも立ち上がって見てOKですよ!岡田さん、なんて書いてありますか?
岡田:
大ヒット!SP野望篇&Happy 30th Birthday, JUNICHI OKADAって書いてあります!こうしてケーキを作っていただいたり、皆さんに祝っていただけて本当にうれしいです。ありがとうございます!(劇場拍手!)
笠井:
それでは、皆さんも一緒にお祝いしたい気持ちだと思いますので、「ハッピー・バースデー」を歌いたいと思います!「Dear おかだくん」でいきましょう!大きな声で、コンサートみたいにね(会場笑)では!

場内に流れる「ハッピー・バースデー」の音楽にあわせ、とても優しい歌声での大合唱がスカラ座いっぱいに響きましたよ。そして歌い終わった瞬間には大きな“キャノン砲”が炸裂!たくさんの赤いメタリックテープが場内いっぱいに飛び出しました!と、同時に場内に鳴り出したのは「Security Police」!

笠井:
それでは皆さんから一斉に岡田さんに、「おめでとう!」って言いましょう!せーのっ!
場内:
お め で と う ! ! ! ! !
笠井:
そう言えば岡田さん、真木よう子さんからバースデープレゼントが届いてましたね?(場内、わーっ!ステキ!という声)
岡田:
ありがとうございます!先ほど松尾さんから受け取りましたけど、バナナをいただきました。(爆笑)去年は1本だったんですが、今日は1房いただけました。数が増えてうれしかったです(笑)

●そして最後に、観客の皆さんへのメッセージ。

岡田:
皆さん今日は本当にどうもありがとうございます。自分としても30歳という節目の年に、こうしてSPで皆さんとお会いできて、祝っていただいたことは一生忘れません。うれしいです、ありがとうございます。「SP」はまだまだ「革命篇」へと続きますので、ぜひ最後まで楽しみにして下さい。そして、18回を超える数を誰が出すのか!?ハリー・ポッターのように、誰が魔法をかけてくれるのか!?(言ってから照れる岡田師範)すみません、ちょっと無理しましたけど(劇場爆笑)皆さんに本当に感謝しています。どうもありがとうございました!

場内に高らかに流れる「Security Police」にあわせ、岡田さん・松尾さん・神尾さん・波多野監督、笑顔で退場されましたよ。 皆さん、素敵なイベントにして下さって、本当にありがとうございました!

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